雪道を走っていて、最近スパイクがいいのかFATがいいのか、、とよく聞かれます。最終的にはどちらにしても得手不得手がありますので、、、ということになってしまいますが、先日、スパイク付のロングテールで子供を運んでいた時に感じることがありましたので、投稿する次第。
一般的にスパイクタイヤは、ザクザクだったり路面状況が不安定なところでは、路面の方を崩してしまい結局タイヤがグリップしない、、ということになる、、のが私の経験が導いてくれたものでした。
しかし、子供を載せてそう言ったところに侵入したとき、、不思議に後輪が空転することなくぐいぐいと走っていったのですね。それは何故か、、、
後輪が重量にて押し付けられた
ということが大きいんだなぁ、、と思ったわけです。オフロード4WDなどの世界では、小型軽量のジムニーのほうが走破性がありそうですが、車重が軽いので、車輪がはねてしまい、グリップしない。実は重量級のランドクルーザーでタイヤを押し付け、重くなった分はエンジンを太くして馬力を出す、、方が走破力が上がるのだ、、というのを聞いたことがあります。
今回そういったことが起きたんですね。路面を包み込むようにグリップさせるFATか、食い込ませるスパイクか、、ということなんだろうと思う次第です。
私の場合は馬力が持続しませんので、よほどのつるつる路面でなければ、FATのほうがいいのかもなぁ、、。