雑誌「漫画アクション」にて好評連載中の ODD'S Versus。私だけかもしれませんが、自転車のペダリングの在り方に関して非常に深い示唆を与えてくれる漫画です。
例えば、
腰で乗る
とか、、
指3本
とかでしょうかね。最初は何のことかわからないものの、そういったことを念頭に置きつつ走るといろんなことが見えてくる、、感じでしょうかね。そんな本作品で、更に示唆に富んだ台詞が出てきました。それが、、
重力を味方につけて
です。この考えの前に、、、
引き足ではなく返し
という脚運びに対しての示唆があったんですが、、最近、、なんば走りになんば乗りを意識するようになって著者の言わんとすることが見えてきたような気がします。おそらく、ヤマメのりに代表される重心を意識したペダリングの在り方、、脚を引き上げるのではなく、、踏み足の重りにならないように軽く足を裁く、、という事を意識させたいんだろうなぁ、、、と思います。それと、脚がすっと落ちていく重心の位置、、が感じられるようになってくると、、重力を味方につけて、、というセリフの意味も分かるような気がするわけですね。
この辺、、なんだかんだと答えはわかりません。出来れば、、ローラー台につけたBD-1に乗りつついろいろ研究してみたいところですので、、ご来店をお待ちしております。