今年最初の映像作品、、はタイトルのエピソードです。これは、現在GYAOにて再放映中の「侍戦隊シンケンジャー」の一遍。本放映中もぐっと来たもんですが再放送にて拝見するとさらに涙が出るほどで、、つひつひ投稿してしまいます。
詳細はご覧になっていただくのが一番なんですが、「侍」という宿命に翻弄された親子の別れと真の理解を描く本エピソードはむしろ親になった今の方が心に刺さります。作品中では悪者との戦いなんですが、、それを現実世界にあっての仕事と置き換えると、、。心ならずも子供と引き離される、、そんなことはしたくないのに、、現実に打ちのめされてしまった母親が出した結論は、、。そして、、それを受け入れて、自らの宿命と向き合った子供。そこに生じた親子の誤解、齟齬、、そして広がる溝。
そして自らが侍として一人前の戦士となった時、再び現れた母親に対してピンクが出した結論は、、。
最後、、母親が涙ながらに謝るシーンは泣けましたねぇ。子供の立場からすれば、自分を捨てた身勝手なおとな、、なんですが、そういった事情も何となくでも分かるほどに経験を積んでしまった今の自分は、彼女の行為を問答無用で糾弾する気にはならんわけですよ、、、。
願わくばそういった状況になる事が無いよう全力を尽くして生き、子供を愛してあげられるようにしたいもんですね。