以前当ブログでもご案内しました「アニメンタリー決断」、タイトルのエピソードは、、ポツダム宣言受諾、、終戦工作にかかわった人たち、、各自の命がけの決断、、それにまつわる事件、、などを描くものです。
本エピソードの主人公は、「内閣情報局総裁 下村宏」。不勉強ながら存じ上げず、、ウィキペディアで調べたり、、作品を反芻したりしながら、、戦争最末期の世相に思いを馳せました。
事の良しあしに関してはいろんな考え方がありますので詳述は出来ませんが、、興味深い切り口は、
抗戦派には彼らなりの命がけの決断
受諾派には彼らなりの命がけの決断
があり、、いづれも命がけの決断なのに、、何故判断が違うんだ、、と言う問いかけでした。最上級の決断をするに必要なこと、、、を下村宏の口を借りて述べていく訳ですが、、これってものすごく腑に落ちる、、と言うか自分の人生でいかな判断、決断をしていくか、、と言う局面でも非常に重要なこと、、を教えてくれたように思えます。
こういった作品が、、今から40年も前にアニメーションで製作されている、、、ここにこそ日本文化の奥深さを見る思いでした。